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農園リストランテ

2025.08.05 おしめり

リンはやはり血乳だった。
お乳はそもそもは血液なので、その赤血球がお乳に混ざって出てきてしまうと真っ白なミルクがほんのりピンクに染まる。産後や今の時期になり易いが、病気ではない。多少舌触りに影響があるので商売物にはならないが、害はない。ビタミンKを投与(注射)すると治ると言うが、1週間ほどでとまるのが常である。最初の頃は黒ずんでいたので、これはなんだろうかと思ったが、次第にピンクがかってきた。こういう出方もあるんだとあらためて勉強になった。夏バテなんだろうと思う。ヤギの乳房はふたつある。そのどちらかは正常であることが多い。リンの血乳は「右」でした。大分良くなっている。もうそろそろ復帰でしょう。
今日は予定されていたイベントが雨で中止。27組の親子連れが来られる予定だったので至極残念だが、久々の雨は正直恵みだ。
雨の日は屋外の仕事に制約が出て、やりたくともできないことが多い。裏返せば、結構のんびりできる。最近、本とはとんとご無沙汰だが、気分は晴耕雨読だ。
採草地にしている裏山がこの日照り続きで赤茶色く焼けてしまった。砂山なので山肌から地砂が現れ、こうなると雨もろとも砂が流れ落ちてしまう。
一昨年の夏もそうだった。毎日暑くて、これではたまらんとなり、早々に乾乳した。そうしたら、是非ヤギミルクを売って欲しいとオファーがきた。レストラン向けに一匹だけは搾乳を続けていたので、その年は彼女のお陰で乗り切った。昨年から正式に取引を行って今まで来ている。
一昨年は牧草の種を買い、裏山に蒔いて、緑を復活させた。僕はそもそもはお金のかからない丁寧な暮らしがしたくて、田舎に移り住んで、ヤギを飼い始めた。それなのに、という思いがよぎるが、この様子だと今年もしなきゃいけませんね。蒔き時が意外に短く、9月が適期。忘れないようにしないと。
私の牧場は砂地なので、衛生を保つと言う観点では優れている。なにせ砂の裸地に日光が直接降り注ぐ、しかも潮風だ。雑菌がはびこる隙間がない。しかし、採草となるととたんにダメ土地になる。良いところとダメなところが極端にある土地だと思う
土地もヒトも一緒だ。すべてに優れているものもヒトもいない。良いところを見つけ、そうでないところは工夫していく。そうすることで、総じてその土地やヒトは良くなる、まあ、そんなもんです。せっかく縁あった土地をダメにせず、良い土地にしていきましょう。
今日のヤギ時間:トータル4時間30分

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